【崩壊スターレイル】もう一度輝いてほしいキャラっているよなぁ

崩壊スターレイル

崩壊スターレイル(スタレ)をプレイし始めて1年と2カ月ちょっとたった。リリース当初から遊んでいる身ではあるが、なんだかんだ毎日プレイしている。元々「コマンドバトル」が好きなのと、完全なソロプレイという好きなペースで遊べるこのゲームは、自分にはマッチしているようだ。最近ではバージョン2.0「夢の地ピノコニー」に来てからも界隈は盛り上がっており、これからも末永く続けてほしいものである。

▲ストーリーも非常に盛り上がった「ピノコニー編」

 

スタレの魅力と言えばやはりキャラクターだろうか。ゲームの強さ以外にもビジュアルや、そのキャラクター自身のストーリーなど魅力的な要素は山ほどあるが、こと戦闘においては人数制限やそれぞれの適材適所というものがあるので、全てのキャラを網羅することはやはり難しいものだ。

 

「そういえば、最近あのキャラ使ってないけど、元気にしてるかなぁ…」

 

今日は最近顔を見ない「アイツら」の事を少し思い出してみようと思う。

 

必殺技を打つ時、技名を叫んじゃうアイツ

まず思い出すのは、このゲームがリリースされて初めての限定星5キャラの「ゼーレ」だろう。「ゼーレ」は「巡狩」という単体攻撃を得意とするアタッカーキャラであり、敵を倒した時にもう一度行動できるので、当時は「は?チートじゃん。こんな強キャラがいきなり実装されて大丈夫なん?」と心配しつつ、なけなしの石を使ってガチャを回したものである。それが今やほとんど見ることはなくなってしまった。

まぁ理由はいろいろあるだろうが、やはり「敵1体にしか攻撃できない」事が一番の要因だろう。ストーリー然り、難易度コンテンツ然り、ボス1体というケースはほとんどなく、複数ボスや取り巻きのザコがいるケースがほとんどなので、1ターンに1体ずつしか攻撃出来ない「ゼーレ」ではどうしても分が悪い。また持ち味の「敵を倒した時」というのが、さすがにワンパン出来るほど弱くはないので、そもそも発動しない

コマンドバトルゲーはインフラはつきものなので、ある程度の型落ちは覚悟していたが、最後に使ったのいつだっけな。。。まさか1年を待たずして「ゼーレ」を使わなくなる日が来るとは。。。

 

 

「ぜんぜん違うじゃん!」

「・・・」

「言ったよね!?スタレはコマンドバトルだからインフレは避けては通れないけど、ゼーレの連続攻撃は絶対に腐らないから手に入れても安心だって。なのに、この結果は何!」

「虚構叙事の「知恵」接待や、撃滅特攻による「壊滅」パーティーが主流。複数攻撃が当たり前の時代に、かたや敵一人しか攻撃できない「巡狩」。当然の結果です」

「もういいよ!私、スタレやめる!」

 

まぁ虚構叙事の前は「知恵」の方が活躍の場がなかったわけだし、運営の指先一つでまた返り咲けるさ。同じ「巡狩」の「ブートヒル」は活躍出来ているしな。「ゼーレ」の能力自体は唯一無二でもあるわけだし、また「蝶と共に散れ、スタールイーファントム!」を聞かせてくれ。

 

師匠の師匠に何もかも奪われたショタ

もう一人も同じく「巡狩」の星5キャラ「彦卿(げんきょう)」だ。「彦卿」は初めて引いた星5恒常キャラだということで思い入れもあって結構長く使っていた。リリース当時は氷のアタッカーが「彦卿」しかおらず、自前の能力で火力も伸ばせて、かつ氷攻撃で相手の行動を停止させたりと割と活躍していた。そう、彼女が来るまでは。

 

 

「鏡流(けいりゅう)」である。「鏡流」は「彦卿」の師匠「景元(けいげん)」の師匠であり、凄腕の女剣士だ。ストーリー上では「彦卿」を一方的にねじ伏せ、力の差を見せつけた彼女であるが、実際の戦闘面でもねじ伏せてしまった(加減しろ、バカ!)。「鏡流」は「彦卿」同じ「氷属性」でありつつ、複数の敵に攻撃に出来たり、バフを複数ターン保持出来たりする点など、同じ属性でありつつ純粋なアタッカーとしての能力を上回っている。後何故か「彦卿」は敵に殴られるとバフが剥がれるよく分からない仕様があるおかげで、「それ、鏡流でよくね?」になりがちなのだ。

ちなみにアタッカーとして相当強いはずの「鏡流」ですら、現環境で活躍の場が減ってきているというのだから、「彦卿」を使わなくなっているのは言わずもがなである。これは「彦卿」だからどうこうというよりも、巡狩や氷属性そのものが活躍しにくいという環境であるという点が大きい。

とはいえ「彦卿」のスペックを見ると、
・自己バフによる会心率・会心ダメージのアップ
・追加攻撃持ち
・敵を凍結状態にできる

という「鏡流」にはない差別ポイントがあるわけで、スタレの数少ない「ショタ枠」になんとか活躍の場を見つけてほしいものだ。

 

この二人は「オ○ショタ」味があっていいよね。実際は殺し合いしているけど。

 

HPを0にして蘇生すれば実質デバフ解除

上の二人は「巡狩」が活躍できる場を用意してあげたり、「氷属性」にテコ入れをしたりなどでなんとか活躍の場を設けられそうな気がしないでもないが、最後の一人は全く救済措置が思い付かない。

 

「白露(びゃくろ)」だ。「白露」は「豊穣」という星5の回復キャラであり、ストーリー上では腕利きの名医でもある。星5の「豊穣」キャラは「白露」含めて2人しか実装されていない。コマンドバトルゲームにおいて、回復キャラや防御キャラはかなり重要度が高く、リリース当時は回復キャラが「白露」か星4の「ナターシャ」しかいなかったので、高難易度コンテンツにおいては、必須級のキャラだったのである。

当時は「白露」か「ナターシャ」どっちの方が優秀かという議論が何度も繰り広げられていたものだが、ここで冷静に考えてほしい。

 

「星4と比較されている時点でやばいのでは?」

 

お気づきであろう、やばいということに。いくら回復キャラがその2人しかいなかったとはいえ、同じ土俵で比較されていること時点で既にイエローカードだ。案の定、星5回復キャラ「フォフォ」が実装されてから完全にお株を奪われ、星4回復キャラも「ナターシャ」以外が選ばれいるため、「白露」は表舞台から完全に姿を消した。

そもそも回復キャラなのに、デバフ解除が出来ない唯一のキャラであり(本当に星5か?)、味方の体力が0になった時、一度だけ蘇生する能力を持っているので、「デバフ解除に時間を掛けるくらいなら一度体力0にしてから蘇生した方が効率が良い」と言われるまである(それでも医者か?)

「白露」は純粋な回復キャラなので、「ゼーレ」や「彦卿」のように環境でどうこう調整できるものではないし、キャラの能力調整などに望みがなくはないが、「白露」のためだけに調整が入るかは考えづらく、正直マスコットキャラクターとして、可愛く振る舞ってもらうことくらいしか思いつかなかった。

  

ちなみに、「崩壊スターレイル」のYoutubeチャンネルにおいて、二番目に再生されているのは「白露」のキャラクターPVなので(キャラクターPVの中では断トツ1位)、白露の人気の高さは疑う余地はない。

まぁ可愛いからね。しょうがないね。

 

「白露」の瓢箪をフリフリするのは見ていてとても和むので、またいつか活躍できる日を願いたいものだ。

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