【遊戯王MD】なんでこのカードがUR?「スワローズ・カウリー」の使い方を解説

遊戯王マスターデュエル

8月8日に実装された新パック「ウィングス・オブ・ガーディアン」に新規カード「スワローズ・カウリー」が実装された。

「スワローズ・カウリー」は海外版遊戯王OCG「TCG」で実装されたカードで、2024年2月9日に発売されたパックに収録されており、わずか6カ月での実装となった。まだ遊戯王OCGには実装されていないカードのため、日本語名も今回初めて公表された。

 

スワローズ・カウリー

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・フィールド(表側表示)の鳥獣族モンスター1体をリリースして発動できる。レベルがリリースしたモンスターと同じとなる鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。

①の効果は鳥獣族モンスターをリリースしてレベルが同じ鳥獣族モンスターをサーチする効果。似たような効果に「スワローズ・ネスト」が存在するが、あちらがリクルートなのに対し、こちらはサーチだが手札モンスターをコストに使える。名前も似ているため意識したデザイン設計となっているのかもしれない。

鳥獣族をサポートするカードのため、同パックで新規カードが収録された「RR(レイドラプター)」や「ふわんだりぃず」「LL(リリカル・ルスキニア)」「BF(ブラック・フェザー)などで活用できる。

特に「ふわんだりぃず」と相性が良く、相手の「無限泡影」や「エフェクト・ヴェーラー」にチェーンしてこのカードを発動すれば、手札に加えたモンスターをそのまま召喚出来る。効果自体はシンプルなため様々な鳥獣族デッキで活用が出来る。が、特にテーマ化しているわけではなく、現状サーチ手段がない為あくまで上振れ札という事になる。このカード目当てでパックを引く必要はそこまでないが、鳥獣族を愛するデュエリストはぜひ使い込んでみてほしい。

なので、URというのは少し高めな気もするが、「OCG」に先んじて先行実装というプレミア感がレアリティを上げているのかもしれない。今後もそういったカードが出る可能性はある。

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