ブルーアーカイブ、通称ブルアカには他のソシャゲ同様凸システムがある。ガチャでキャラ(生徒)をダブって引いた時に手に入る「神名文字」を使って凸を行う「神名解放」と呼ばれるものだ。これによりステータスのアップや新たな能力の追加を行えるのだ。
※凸…ガチャなどで同じ生徒を複数手に入れたとき、一つに重ねることで能力の底上げを行うこと。
神名文字は各生徒固有のアイテムなので、誰でも凸できる訳では無いが、神名のカケラがあればどんな生徒でも凸が行える。ただし、神名文字を交換するのに神名のカケラが1〜5個必要となるので、2凸3凸と進めればそれだけたくさんのカケラが必要となる。カケラもガチャやイベントでしか手に入らないので、無駄遣いせずに有効に使いたい。
凸することで生徒の性能を大幅に上げることが出来るので、凸はそのままチーム全体の戦力アップに繋がる。レベル、装備、スキルをMAXまで上げると残りは凸しかないので、最終的にブルアカは「いかに凸生徒を増やすか」ということになるのだ。
ブルアカは基本ソロゲーではあるのだが、ランキングや対抗戦など対人要素もあるため、より上位の成績を目指すのであれば、凸は避けては通れない。つまり、カケラの使い方が非常に重要になるわけだ。
ではここで問題となるのが「神名のカケラ」を誰に使うかだ。カケラの使い先に関しては大きく分けて2パターンあると思っている。
- 強い生徒に捧げるか
- 推しの生徒に貢ぐか
このどちらかだ。
強い生徒を選ぶ理由は、単純にそうすることでチーム全体の戦力が向上しやすくなるからだ。強力なスキルを持った生徒、特定の条件下で活躍する生徒など、カケラを注ぎ戦力の底上げを行う。特に限定ガチャ生徒は、基本的に能力の高い生徒が多く、更に神名文字が手に入れにくいため、カケラの優先度は必然的に上がっていく。いわゆる人権生徒にカケラを使うのは、セオリーでもある。
一方で推しの生徒を選ぶ場合、この理由は至極分かりやすい。その生徒が好きだからだ。好きな生徒、推しの生徒には一番輝く姿になってほしい。それが凸ということに繋がるのだ。そこに戦力の増強といった打算な気持ちは存在しない。好きだから貢ぐ。つまり愛の形である。
無論推しの生徒が強いということもあるだろうが、皆が皆そういうわけにはいかない。例えばあまり強くなくて一般的にはあまり使われない生徒でも、凸をすることで一線級の力まで押し上げる事も出来る。愛の力で生徒を輝かしい表舞台に上げることが出来るのだ。
「力」か「愛」か。プレイヤー(先生)は何を基準に生徒を選ぶのか。
かく言う自分も「神名のカケラ」の使い先に悩んでいる先生の一人だ。誰に使っていいものか迷ったまま中々手を付けられずにいる。いわゆるラストエリクサー症候群だ。
※ラストエリクサー症候群…ゲームにおいて希少な消費アイテムを温存したまま使わずにクリアしてしまうプレイスタイルを指す俗語。(出典元:ピクシブ百科事典)
とは言えそろそろ上の難易度へも挑戦してみたい気持ちもある。その時、自分は誰を選べばいいのか…。「力」か、それとも「愛」か。
やっぱりカヨコかなぁ。いいよな、カヨコ…
皆さんはどの生徒にカケラを捧げましたか?ぜひコメントで教えてほしい。
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