【ボドゲ】今まで遊んだおススメのボードゲームを5選紹介!!

ゲーム紹介

Glog(このブログの名前)はゲームに関する事をつらつらと書いているブログではあるが、ゲームは何も電子ゲームだけではない。それこそ最近始めた「遊戯王カード」だって立派なゲームだ。なので、今日はデジタルではなくアナログなゲーム、「ボードゲーム」について紹介したいと思う。

ボードゲームはボードや駒、カードなどを使い遊ぶゲームの総称だ。その定義はかなり広く、トランプや将棋などを指すケースもあるが、要はデジタルゲーム以外で、テーブル上で遊ぶゲームと思ってもらって構わない。自分は一時期ボードゲームにハマっていたのだが、今回は今まで遊んで、かつ手元にあるボードゲームをいくつか紹介させてもらう。お手軽さや盛り上がり度なども簡単に紹介しているので、ボドゲで遊ぶときの参考にしてもらえるとありがたい。

 

ワードバスケット

お手軽さ:★★★
難しさ:★
盛り上がり:★★★
プレイ人数:2人以上

「ワードバスケット」は思いついたワードを次々に言っていく、しりとり型ボードゲームだ。

手元にはカードが5枚配られ、カードには「ひらがな」が1文字書かれている。そして場に出ているカードのひらがなと自分のカードの文字を使って単語を生み出すのだ。

例えば場に「あ」のカードがあって、自分の手元に「い」のカードがある場合、「あ」から始まって「い」で終わる言葉、「あじさい」と言いながらカードを捨てる。今度は今捨てられた「い」から始まって自分の持っているカードで終わる言葉を考える。こうして自分のカードが全て無くなった人が勝利となる。

カードを出す順番は誰からでもよく、思い付いた人からどんどん出して言ってよい。トランプゲームの「スピード」のようなものだと分かりやすいだろうか。中には文字数の指定があったり、あ行のひらがなならどれでもOKといったパターンもある。いずれにせよ如何に多くの単語を知っているか、思い付くかが勝利のカギとなる。

「ワードバスケット」の良い所は1試合が短いところだ。早ければ3分くらいで終わるので、ちょっとした隙間時間でも簡単に遊ぶことが出来る。さらにルールが簡単でスピード感のあるゲームなので、意外と盛り上がりやすいところも良い点だ。「今だそうと思ったのに!」といったセリフは必ず飛んでくるだろう。

 

インサイダーゲーム

お手軽さ:★★★
難しさ:★★
盛り上がり:★★
プレイ人数:4人~8人

「インサイダーゲーム」はインサイダー(内通者)を見つける推理型のボードゲームだ。

まずプレイヤーの中からランダムに一人「マスター」を選ぶ。次にお題カードをランダムに1枚選ぶ。お題には6つのワードが書かれている。

例えば
・ざる
・つぼ
・バケツ
・カゴ
・どんぶり
・ゴミ箱

といった感じだ。マスターは事前にお題の答えを把握しているので、マスター以外のプレイヤー(庶民)はマスターに質問を投げかける。「それは食べ物ですか」「それは穴が開いていますか?」など「はい」か「いいえ」で答えられる質問を繰り返し行うことが出来るのだ。こうして庶民が力を合わせて、お題の答えを見つけることがゲームの最初の目的だ。

次に庶民の中にいるインサイダー(内通者)を見つけるのがもう1つの目的だ。実は庶民の中に一人インサイダーが紛れており、インサイダーはお題の答えを知っており、先ほどの質問タイムで”不自然な質問”をした人間をあぶり出すのだ。先ほどのお題の答えが「バケツ」だった場合、「それは掃除に使いますか?」など、明らかに怪しい質問(答えを知らないと出てこないような質問)を聞いてきた人間は誰かを推理をする。そして、見事インサイダーを見つけることが出来たら庶民の勝ち、見つけられなかった時はインサイダーの勝ちとなる。

このゲームは「お題当てゲーム」と「裏切り者当てゲーム」の2つを同時に楽しむことが出来る。ぱっと見「人狼ゲーム」の様に見えるが、人狼の様に論理的な考えを持つ必要はなく、ある程度気軽に会話を楽しみつつ、インサイダーを見つけることが出来る。なので、推理ゲームに興味があるけど、ちょっとハードルが高そうと思っている、ライト層にこそ遊んでもらいたいゲームだ。

 

クリプティッド

お手軽さ:★★
難しさ:★★
盛り上がり:★★
プレイ人数:3人~5人

「クリプティッド」は数多くのマップの中から未確認生物を探し出す推理型のボードゲームだ。

まず手元には六角形のタイルがたくさん連なったマップが用意される。タイルにはそれぞれ「砂漠」や「森林」といった特徴があり、未確認生物はこのタイルのどこかに隠れている次にプレイヤーにはそれぞれカードが配られ、そのカードには未確認生物がどこにいるかのヒントが書かれている。

例えば
・砂漠か水辺にいる
・森林から1マス以内にいる

といったように、プレイヤーごとに異なるヒントが与えられる。そのヒントは他の人にばれないようにしなくてはならない。

プレイヤーは自分のターンに一度、タイルを1つ選びそのタイルの場所に「未確認生物はいるか?」と他のプレイヤーに質問をすることが出来る。自分の持っているヒントにマッチした場合は「ディスク」を置き、マッチしかなった場合は「キューブ」を置く。

こうして何度か質問を行い、全てのプレイヤーが「ディスク」を置いた、つまり全てのヒントとマッチしたタイルが、たった1つだけ浮かび上がるのだ。それが未確認生物がいる場所であり、一番最初にその場所を見つけたプレイヤーが勝利となる。つまり他のプレイヤーのヒントを推理しつつゲームを進めるのが重要というわけだ。

このゲームは何か言い合ったりするゲームではなく、頭の中で推理をする事が目的となる。なので、そこまでプレイヤー同士で会話が発生するわけではないのだが、どのタイルが正解なのか考え悶々するのは中々面白いし、答えを導き出した時の達成感は中々に気持ちが良い。頭を使って推理するのが好きな人にはぜひおススメしたいゲームだ。

ちなみにこのボードゲームは中身を知らずにパッケージに一目惚れして買ったゲームでもある。ビジュアルが魅力的なものが多いのも、ボードゲームの特徴の1つだ。

 

モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~

お手軽さ:★
難しさ:★★★
盛り上がり:★★
プレイ人数:2人~5人

「モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~」は、「モンスターメーカー」というゲームをベースに、マンガ「ダンジョン飯」の要素を取り入れた探索型ボードゲームだ。

プレイヤーは複数ある冒険者パーティーから1つ選び、ダンジョンを攻略するのが目的だ。ダンジョンにはたくさんの魔物が存在し、パーティーメンバーを使ってモンスターを倒しながらダンジョンを踏破していく。倒したモンスターは調理することで、ポイントに変えることが出来、一定数ポイントがたまるとダンジョンのボスに挑むことが出来る。そこでボスを倒すと大量ポイントがもらえ、そのままゲーム終了。最終的に一番ポイントが多かったプレイヤーが勝者となる。

と、比較的シンプルなゲームではあるが、「戦闘」と「調理」2つの要素を考えて攻略する事がポイントだ。パーティーには「戦闘」が得意なものもいれば、「調理」が得意なものもいる。さらにモンスターも戦闘は大して強くないけど、調理が厄介な敵もいたり、その逆も然りだ。モンスターは倒しただけでなく「調理」しないとポイントにならないが、そもそも倒さないと「調理」が出来ない。如何にパーティーの「戦闘」と「調理」をバランスよく考え、ダンジョンを攻略するかが重要となる。

このボードゲームは「戦闘」と「調理」を進めながら、ランダムに発生するイベントを攻略する、まさにダンジョンを攻略しているパーティーのような気分が味わえる。さらにマンガ「ダンジョン飯」の要素がそこら中に散りばめられているので、原作ファンはより楽しむことが出来る。例えば、プレイヤーが選ぶパーティーは主人公以外にも作中で出てきたキャラクターもいたり、魔物も作中で登場した(調理された)ヤツばかりだ。マンガを読んでいなくてももちろん楽しめるゲームではあるが、原作ファンにはぜひ遊んでもらいたい一本だ。

 

宝石の輝き(スプレンダー)

お手軽さ:★
難しさ:★★★
盛り上がり:★★
プレイ人数:2~4人

「宝石の輝き(スプレンダー)」は、宝石商となって、宝石を使って土地や物件といった資産、または貴族を抱え入れ、より多くのポイントを稼ぐ商売型ボードゲームだ。

プレイヤーには毎ターン5種類ある「宝石」チップが複数枚配られる。その宝石チップを使って場に出ている「資産カード」を購入していくのが目的だ。

例えば場に出ている「資産カード」に「赤宝石2枚、黄色宝石1枚」と書かれているとする。その場合プレイヤーは「赤宝石2枚、黄色宝石1枚」を支払って「資産カード」を手に入れることが出来る。手に入れた資産カードには「得点」が書かれているので、この「得点」を多く集めたプレイヤーが勝者となる。

その他の要素としては、「資産カード」には購入時「得点」以外にも「ボーナス宝石」が付いている場合があり、このボーナス宝石は資産を買う時の足しにしてよい(赤宝石1枚なら、資産購入時に必要な赤宝石をマイナス1に出来る)。また集めたボーナス宝石を一定数集めると、「貴族」カードを手に入れることができる。貴族カードにも「得点」が書かれているので、貴族を優先して手に入れるのも作戦の1つだ。

このゲームはただ単純に「宝石」を集めて「資産」を買うのではなく、どの宝石から集めるのが良いか、どの資産を優先して手に入れるべきかなど、さながら商人のように商機を見つけながらプレイするのがポイントだ。また「予約」といって今すぐ購入しなくても、どうしてもその「資産」が欲しい時に、抑えることも出来る。こうすることで他のプレイヤーの邪魔をすることも可能だ。他のプレイヤーとの駆け引きや商売をする面白さを楽しみたい人におススメしたいゲームだ。

 

 

以上ボードゲームを5種類紹介させていただいた。世の中には数多くのボードゲームがあるので、ぜひ自分好みのボードゲームを探してみるといいだろう。

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