行ってまいりました!「東京ゲームショウ2023」!
昨年は体調を崩してしまい行くことが出来なかったのだが、今回はすこぶる体も元気な状態でイベントに参加してきた。なので、本日は『東京ゲームショウ2023 体験レポート』として、見たもの遊んだものを、写真と共に伝えていこうと思う。
どんなゲームが出展されているかは前回の記事を見てもらいたい。
ホールに入ってすぐエレベーターの上からパシャリ。この風景を見ると「東京ゲームショウに来たなぁ」と実感が沸いてくる。一番手前のホールが、海外のソシャゲメーカーやゲーム制作系の学校が多数並んでおり、その先のホールに大手ゲームメーカーのブース。まずはお目当てのゲームがある大手ゲームメーカーに行ってきた。
スクエア・エニックス
ホール中央に構えるのが、今回出展しているブースの中でも最大の広さを誇る「スクエア・エニックス」。目玉ゲームは何と言っても来年発売予定の「FINALFANTASY7 REBIRTH」だ。100台以上の試遊台があるにも関わらず、既に長者の列が。とは言え今回はコレ目当てで来たと言っても過言ではないので、早速最後尾に並ぶ。
1時間ほど並んでプレイ開始。ビジネスデイとは言え大手メーカーはかなり並ぶ。一番長い所で2時間待ちの所もあったので、全部を遊んで回るのはかなり厳しそう。
「FINALFANTASY7 REBIRTH」の試遊は2つのゲームから1つを選ぶ方式。1つはクラウドとセフィロスを操作して、過去のニブルヘイムを調査するストーリー。もう1つがクラウド、ティファ、エアリス、バレット、レッドⅩⅢを操作して、ジュノンの町を目指すストーリー。2つ目の方がバトル傾向が強く難易度も少し高めということでこちらをチョイス。後、キャラを色々操作してみたかったのも理由の1つ。ティファもいるしね。
遊んで見た感想は、相変わらず面白い!ゲームデザインは前作とほぼ変わらず、アクションゲームが主体で、そこにプラスして、連携アクションや味方同士の連携技が増えていたりと、さらにアクション性がパワーアップしたイメージ。結構操作が複雑だったので、慣れないと少し難しいかもしれない。少なくとも自分は制限時間内ギリギリでボスを倒せたので、ゲームのやりごたえ自体はかなりありそう。
とは言えグラフィックは綺麗だし、ユフィやレッドⅩⅢなど、オリジナルのキャラクターも当然登場するし、ストーリーも凄い気になる。これは今から発売が待ち遠しい。
とまぁFF7を堪能してスクエニの他のブースも見学。FF7のグッズやフィギュア、今度発売されるスターオーシャン2リメイクに関連するものが展示されていた。
後はFF14のブースにあったレゴで作られた「クリスタルタワー」は大きさもかなり大きくかなり見ごたえがあった。これ誰が作ったんだろう…
FF14のブースをブラブラしているとスタッフに声をかけられた。何やら参加型のイベントをやっているらしく、討滅戦(8人でボスを倒すバトル)ルーレットをやる人を探している模様。今なら待っている人もいないので、すぐ出来るらしい。
スタッフ「FF14はやったことありますか?」
自分「やったことはありますけど、だいぶ前に辞めてしまっているので…」
スタッフ「じゃあ大丈夫ですね!どうぞ!」
大丈夫とは??
というわけでアレよアレよのまま、実に1年半ぶりにFF14をやることになった。正直アビリティとかスキル、ほとんど覚えてないんだが…。せめて「黒魔道士」にするか。それなら多少は覚えているはず…
スタッフ「5分以内にホットバーの調整をお願いしますね!」
無茶ぶりでは?
というわけで始まりました「ルビカンテ討滅戦」。まさかこんな形で最新パッチをやることになるとは思いもしなかった。まぁノーマルなんで騙し騙しで何とかなるだろう。自分以外は経験者だろうし、DPSだから多少ペロったところで、まぁなんとか。ところで「アンプリファイア」って何だっけ?
結果は、2回床ペロ。1回パーティー全滅を経てなんとかクリア出来た。いや本当にヒーラーさんありがとう。そしてごめんなさい。あのあみだくじみたいなギミックは最後まで避けきれませんでした。だからゴメンて。
満足感と申し訳ない気持ちを胸に、スクエニブースを後にする。そのまま他のメーカーの展示ブースを眺めていく。
KONAMI
KONAMIは「メタルギア」の試遊と「桃太郎電鉄」のイベントをやっていた。ブースの中にはキャビンアテンダントさんもいてかなり凝っているよう。ここはかなり盛況で人がごった返していた。
コーエーテクモゲームス
コーエーテクモゲームスは23日リリース予定の「レナリアーナのアトリエ」の宣伝にかなり力を入れているようだった。試遊こそなかったが、フォトスペースや公式コスプレイヤーの撮影会など、こちらもかなり盛り上がっていた。
あと、Fateのキャラクターの展示が演出も相まってめっちゃかっこよかったので、一見の価値あり。
CAPCOM
一番の目玉は「ドラゴンズドグマ2」だろうか。かなりの人が待機列でプレイするのを待っていた。モンハンは新作の情報は特になかったので、先日リリースされたばかりの「モンハンNow」のイベントをやっていたようだ。
ちなみに列で待機している間暇だったので「モンハンNow」で遊んでいたのだが、他のプレイヤーからの狩りの募集がひっきりなしに来るので、ゲームショウでの待機中はモンハンNowでの素材集めをおススメする。
バンダイナムコゲームス
一番目に付くのが「鉄拳8」に出てくるパンダの人形。思っていた以上にデカい。周りにいる人は登場キャラクターのコスプレヤーさんなのだろう。鉄拳ブースにはパッドとアケコンの両方が備え付けらえれており、二人同時に対戦して遊ぶことも出来るようだった。かなりの人数が遊んでおり、今は格ゲー界はかなり盛り上がっているなとひしひしと感じた。
セガ&アトラス
恐らく今回の出展しているメーカーで一番盛り上がっていたのが、「セガ&アトラス」だったと思う。まずアトラスの「ペルソナ3 リロード」と「ペルソナ5 タクティカ」の人気がすごく、特にペルソナ3の試遊台は、午後過ぎには受付すら終わっていたので、もし遊びたい人は早めの来場を勧めたい。やはりペルソナは昔からのファンも多いゲームなので、熱量も凄い。
「龍が如く8」や「龍が如く7外伝 名を消した男」もかなり盛り上がっていた。特にステージイベントがかなりきらびやかで、7のキャバ嬢のモデルとして採用された人のステージショー?のようなものも行われていた。なんか、このブースだけ世界観が違うなと。
後は「HoYoverse」の「原神」と「崩壊スターレイル」にも多くの人が集まっていた。こっちは試遊台自体はそこまで盛況では無かったのだが、おそらく撮影とグッズ配布などで人を集めていたのだろう。特に「崩壊スターレイル」の人気ぶりがすごく、やはりリリースされたばかりということもあって、企業としてもかなり力を入れているのかもしれない。列車の造形も凄かった。
本当は「ゼンレスゾーンゼロ」の試遊もしたかったのだが、時間がなく断念。リリース日が待ち遠しい。
最後に別館の「インディーゲーム」ホールに行ってみた。ここにお目当てのゲームがあったので足を運んだのだが、想像以上に盛り上がっていて驚いた。特に出展しているゲームの数が物凄く多く、またインディーゲームということもあり、海外のメーカーばかりで、会場にいる人の半分近くは外国人のような気がした。
各ブースには試遊できるゲームが設置されており、待っている人もそこまで多くはないので、気軽に遊ぶことが出来るのも、このホールの良いところだ。イメージ的にはSteamのリアルショップが並んでいるような感じだ。出展しているブースが本当に多いので、恐らく1日中ここで遊んでいてもかなり楽しめそうだ。
恥ずかしながらインディーゲームにここまでの人気と熱量、そして参入している企業があるとは知らなかった。しかも海外のメーカーばかりだったので、インディーゲームの文化は海外の方が進んでいるのかもしれない。次回以降はより入念にチェックしたいところ。
自分のお目当ては「STRANGE SHADOW」という巨大生物から逃げるホラーアドベンチャーゲーム。Twitterでも話題に上がっており、今回TGSに出展しているということでブースに寄ってみた。
待機列で待っていたら、開発者の方と話すことが出来、ゲームの見どころや開発のエピソードなども聞かせてもらった。今度プレイレポートと合わせてブログで紹介させていただくので、楽しみに待っていてほしい。
数年ぶりの「東京ゲームショウ2023」を遊んだ感想だが、正直時間がいくらあっても足りない。ビジネスデーってもっと空いているかと思ったが、1時間以上の待機はザラだったので、本当なら2~3日くらい通って隅々まで遊びつくしたかった。
今回は過去最大級の規模だったようで、明日以降の一般デーもかなりの人数が来ると予想される。会場は熱量と人数でとにかく蒸し暑いので水分補給や体温調整はしっかり準備する事をおススメしたい。
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