SRPGでオンライン対戦!?ヴァニラウェア新作『ユニコーンオーバーロード』を徹底考察

ゲーム紹介

9月14日に配信された「ニンテンドーダイレクト」で気になるタイトルが発表された。

▲アトラスとヴァニラウェアの共同開発

ゲーム名はユニコーンオーバーロード。「ペルソナシリーズ」を手掛ける「アトラス」と、十三機兵防衛圏やオーディンスフィアを開発している「ヴァニラウェア」が送る新作シミュレーションRPG。ニンテンドーダイレクトでPVが流れた後、公式サイトがオープンしたが、現在情報はほとんど公開されていない。

ユニコーンオーバーロード - 公式サイト
運命(さだめ)に抗う、絆と愛の幻想戦記──アトラス×ヴァニラウェアが挑む、新生シミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』2024年3月8日発売!

なので、今回はPVを隅から隅までチェックして、どんなゲームなのか考察してみようと思う。

ストーリーのキーワードは「亡国の王子」と「指輪」

PVの中で流れたストーリーに関するテキストは以下の3点

  • 運命に抗う絆と愛の幻想戦記
  • 巨悪の手に落ちた世界の命運は
  • 亡国の王子と指輪
▲アレインを中心にストーリーが展開されていく?

亡国の王子が恐らく今作の主人公。名前は「アレイン」。亡国の王子という事なので、かつて自分がいた王国が無くなったという事なのだろう。

 

▲誰の「絆」と「愛」なのか気になるところ

「運命に抗う」のは主人公の王子の事を指しているのだろう。王家が滅んだ事に何か関係があるのかもしれない。絆は仲間達との絆なのか。愛というのは、ラブストーリーがあるのか?それとも家族愛か。

 

▲アレインは「コルニア王家」人間のようだ。イレニアは母?

「巨悪」というのは恐らくパッケージの上にいる仮面をつけた奴のことだろうか。この巨悪のせいで王国が滅び、世界が窮地に陥っていたのかもしれない。気になるのが「指輪」の存在。主人公が持っていたと仮定すると、王家に伝わる指輪の力で、その巨悪に立ち向かうというストーリーなのだろうか。

タイトルロゴにも「指輪」がデザインされているので、いずれにしても「指輪」が物語のキーワードになりそうだ。

 

マップ攻略はフィールド移動と戦闘シーンの2種類が存在

▲部隊の数がかなり多い為、移動はオートもしくは一部だけ指示を出すタイプなのだろうか。

ユニコーンオーバーロードのジャンルは「シミュレーションRPG」。部隊を編成してマップを攻略していく形式のようだ。マス目とかはなさそうなので、フィールドを自由に移動できそうだ。1つの部隊には複数の人数を編成できるようなので、どのようなキャラを配置するかで、部隊の特徴がかわっていくのかもしれない。

編成された部隊は時間と共に自動で移動をしている。細かい指示が出せるかは分からないが、リアルタイムで戦況がかわっていくので、瞬間的な判断力を求められそうだ。
部隊にはそれぞれ数字が振られているが、この数字は何を表しているのだろう。数字の上に緑色のバーがあるので、部隊のHPを表しているのだろうか。

 

▲スキルによって様々な特徴がありそう

敵部隊に接触すると、戦闘シーンに移行。「スピニングエッジ」と呼ばれるスキルで敵を攻撃し体力を減らしているようだ。この戦闘シーンが接触するたびに発生するのか、それともスキルを使った時のみ発生するかは定かではないが、恐らく非常に重要な要素であり、本作の目玉システムなのかもしれない。ちなみにスキルを使うと、相手の青いマークと赤いマークの両方が消されていた。青いマークが「Guard」を指しているのだとすると、「ヘヴィガード」や「クイックガード」で相手の攻撃を「Guard」しているのかもしれない。

 

フィールド上で使うスキルもあるようだ。「ブレイブスキル」と呼ばれるスキルで、今回は「ワイルドラッシュ」と呼ばれるスキルを使用している。効果は「指定位置に突撃し、範囲内の敵ユニットにダメージを与える」というもの。使用すると左上の「Brave」2から0になっていたので、回数が限られる強力な攻撃のようだ。時間と共にポイントが回復していくのだろうか。

▲ブレイブスキルの使い方がキーポイントになりそうだ。

 

どんな部隊を編成するか。その部隊をどう配置し動かしていくか。そしてどう攻撃やスキルを使っていくか。かなり考えることが多そうな印象だ。シミュレーションRPGとしてかなりやりごたえがありそうだ。

 

戦闘以外ではマップを自由に歩き回れる?

▲森や雪山以外のマップも期待したい。

戦闘以外のシーンではワールドマップのようなものを自由に歩けるようだ。特定の場所に行くとストーリーが進むといった仕様なのだろうか。また、マップにはキャラが配置され、会話アイコンでは「会話」、戦闘アイコンでは「戦闘」を選ぶことが出来る。この戦闘がどういったものなのかは分からないが、フリー戦闘のように経験値を増やすものがあるのかもしれない。

 

▲鉱石は何に使うのだろうか。

マップには採掘が出来る場所もあり、採掘で集めた素材は武器や部隊の強化に使うのだろうか。

 

60人以上の仲間がいる自由度の高さ

▲他にどんな種族が出るのか気になる。

シミュレーションRPGはキャラクターの数によって戦略性や自由度が大きく変わってくる。ユニコーンオーバーロードは、人間・エルフ・獣人・天使など60人以上のキャラクターが仲間になるようだ。この仲間がどう戦闘に活かされていくかは分からないが、仮にキャラそれぞれに特徴があった場合、組み合わせ方によって様々な戦い方が可能になる。これによってゲームの奥深さがかなり変わってくるので、非常に気になるところだ。またキャラの掘り下げが行われれば、その分ストーリーの没入度も上がっていくので、この辺りは特に続報が待ち遠しい。 

 

▲後ろのやたらデカい女戦士
▲女性の獣人。男性タイプも出てくるのだろうか。
▲キャラごとに特徴があると考えようがあって嬉しい。

 

紋章編集とは何か?

▲ただのエンブレムなのか?

紋章編集と呼ばれるシステムがあるようで、自分の好きな紋章を選んで色を変えたりカスタマイズすることが出来る。この「紋章」が見た目だけなのか、それとも戦闘や何かに影響を及ぼすのか、この画面からは読み取れない。

 

▲どんな特典があるのか。

ただ、「紋章」の名声が増え、町で花火が上がって祝福されているので、紋章にも何かしらの育成要素がありそうだ。

 

ヴァニラウェアお得意の、ご飯のハイクオリティビジュアル

▲安定のヴァニラウェアの飯クオリティ

この画像を見ただけで、「あぁ、ヴァニラウェアだなぁ」と瞬時に思ってしまうくらい。ヴァニラウェアのご飯のハイクオリティビジュアルは今作も顕在だ。食事を食べて部隊を強化するといった要素があるのかもしれないが、このビジュアルを見るためだけでも食事を取りたい気分になる。

 

シミュレーションRPGでは珍しいPVP要素がある?

▲オンラインバトルに勝つと何が貰えるのだろか。

今作に「闘技場」というものがあり、オフラインバトルとオンラインバトルの2種類から選べる。恐らく部隊を編成して、コンピュータと戦うオフラインバトルと、対人のオンラインバトルに挑戦できるのだろう。シミュレーションRPGでオンラインバトル要素は非常に珍しいので、ランキング要素などどういったものがあるかは非常に気になるところだ。

▲闘技場でアイテムを集めて部隊を強化できそうだ。

 

 

以上は「ユニコーンオーバーロード」のPVから考察した気になるポイントだ。情報が公開されたばかりなので、まだまだこれからの所ではあるが、発売日の2024年3月8日まで情報の更新を楽しみにしていきたい。

 

商品名:ユニコーンオーバーロード
発売日: 2024年3月8日
対応ハード:Nintendo Switch™️ / PlayStation®4 / PlayStation®5
 / Xbox Series X|S
価格:通常版8,778円(税込)
限定版17,578円(税込)
ダウンロード豪華版13,178円(税込)
ジャンル:シミュレーションRPG
開発元:アトラス・ヴァニラウェア
CERO:C

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