【テイルズオブアライズ #5】 ”過ち”を超えたその先に

テイルズオブアライズ

約1ヵ月ぶりの投稿です。なぜ投稿が遅れたかって?
王になるのに忙しかったからです。

 

こんにちはマルメロです。
【テイルズオブアライズ #4】勢いがあれば大抵のことは解決するからの続き。

ゲームや漫画のキャラクターで、最初の印象はいまいちでも回を重ねる毎にどんどん魅力的になる「スルメキャラ」っているよね。

得てして名脇役とも言える存在。ストーリーを語る上で欠かせないスパイスとなる人。
今日のブログはそんな人のお話。

 

 

みんなのお父さんジルファ

▲レナの力は想像も出来ないほど強力

リンウェルと共にシスロディアに向かうアルフェン達。途中レナ人を全て倒すことが本当に出来るのかと不安を感じるアルフェンに、ジルファが語り掛ける。

 

▲敵を倒すことが本当に正しい事なのか

殺されないために相手を殺すことが本当に正しい事だとは思わないと語るジルファ。レナ人がしてきたことを赦すわけではない。かといってその憎しみのまま相手にぶつけても新たな憎しみが生まれるだけ。

 

▲300年の遺恨は簡単には解けない

たった1つの答えで今までの問題が全て解決できるわけがない。だから探し続ける。戦いの中で自分たちが進むべき道を。

 

 

王道RPGモノにありがちな「勧善懲悪」ストーリーだけど、その考えに一石を投じるキャラクターって珍しいなと思った。
悪いやつらだから倒すという考えで物事が簡単に片付くわけがない。何をするのか、それによって何を変えようとするのか。

腕は立っても戦士としては未成熟なアルフェンに、厳しくも優しく諭すジルファはアルフェンの進む未来に大きな影響を与えそうだ。

 

 

▲結構いい歳なのかもしれない

ジルファが首元に指輪をぶら下げている事に気づいたリンウェル。彼にはかつて妻がいたが、病気で亡くなってしまった。
「カラグリア」を解放したその先にある、新しい世界を見せたかったと語るその姿はどこか寂しげだ。

 

彼のその悲しい姿が気になったリンウェルは気に掛けるが、ジルファは「気にするな」と頭を撫で先へ進むことを促した。

 

 

なんか最近、ジルファのパパ味がやばいっすね

多分リンウェルやアルフェンと親子くらい年が離れてるからなのか、我が子を見る様に優しく語りかけるジルファ。
最初見たときは、反乱組織のぶっきらぼうなリーダーかと思ってたけど、人が出来てるな、ジルファは。

いいキャラしてるわ。

 

 

他にも出てくる「ジルファのパパ味シリーズ」

 

①シオンとの接し方に悩むアルフェンに対して

▲相変わらずツンツンなシオン

カラグリアではだいぶ打ち解けてきたように見えたシオンだが、やはりまだアルフェン達とは壁がある様子。
そんな彼女との接し方に悩むアルフェンに「気にするな」と話すジルファ。

 

▲シオンにも何か事情があるのだろう
▲パーソナルスペースって難しいよね

今までの事を考えれば、他人に対してきつく当たってしまうのは仕方ないところ。

 

▲背中バシーン

え?つまりパパ公認ってことですか?(違う)

がんばってシオンと仲良くなりますよ!お父さん!(違う)

 

②先に進もうとするリンウェルに対して

▲車道側をスッと歩く紳士ムーブ

案内役とは言え危険なズーグルが出てくるかもしれない。女の子を一番前に立たせるわけにはいかない。

 

▲ジルファっていくつなんだろ?40代くらい?
▲ジルファなりのやさしさ

状況を考えた上で相手の事を気遣うジルファは間違いなく紳士。まぁ単純にリンウェルに危険が及ばないようにする口実だったかもしれないけど、それでも彼女の身を案じる姿はやはりパパ味が強い。

リンウェルが間違えて「お父さん」って言ってしまう日も近いな。

 

③お腹が空いたシオンに対して

▲こいついつも飯の話してんな

相変わらず食事に対して厳しいシオン。戦士たるもの常に万全の体制でなくてはならない。

 

▲腹減ったんだろ?正直に言えよ。
▲キリッ
▲ぐぅぅぅぅっぅ(腹の鳴る音)

体は正直だな

 

▲なんだろう?炒飯かな?

まるで祝日に台所に立って家族に料理を振る舞うお父さんのようだ。

そしてリンウェルのこの顔である。

 

 

 

ジルファの過去とリンウェルの素性

シスロディアの周辺の村「メザイ224」に着いたアルフェン達。村に領将の執行隊「蛇の目」が来ているらしく迂回を勧めるリンウェル。

▲通報することでレナ人の迫害から逃れている

シスロディアではダナ人がダナ人をレナに売る慣習がずっと続いている。レナに逆らうダナ人をレナに密告することで、自らを守ろうとしているのだ。

同郷のはずなのに、お互いを信用できない悲しき国。

 

▲一刻も早く領将の元に行きたいシオン

シスロディアの村人を助けるか否か。領将を討つのであればここで足止めされるわけにはいかない。

 

▲アルフェンの意思を確認する

村人を助けるかどうか迷っているアルフェンに語り掛けるジルファ。

 

▲誰かに言われたまま行動するだけでは、奴隷と何も変わらない

奴隷じゃないと否定するアルフェンに、奴隷じゃないとはどういうことかを尋ねる。自分で考え自分で決める。自分の行動に責任と覚悟を持つこと。それが本当の意味での自由だと。 

ジルファの言葉で村人を助けることを決意したアルフェン。自分の意思で進む道を決めることで、彼は本当の意味で奴隷ではなくなるのだ。

 

 

▲一人の兵士をじっと見つめるジルファ

村人を助けるため「蛇の目」に挑むアルフェン達だが、ジルファが突然足を止めた。

 

ロウ…?

もしかして…ジルファの息子か…?

 

▲今思えば、家族の話は完全にフラグだったな

あー!やっぱりそうかぁ!

でも息子なら、なんでレナの執行隊にいるんだ?

 

▲ロウの攻撃を一身に受ける

何か事情があるのか、一切抵抗しないジルファに怒りをぶつけるロウ。過去に何かあったのだろうか。

 

▲ロウ君、吹っ飛んだ―!
▲リンウェル!?

ジルファを殴りつけようとした瞬間、星霊術によって飛ばされるロウ。放った相手はリンウェルだった。

星霊術だからてっきりシオンかと思ったけど、まさかのリンウェル。
リンウェルって星霊術使えたのか…

 

▲ロウを置いてはいけないと言い、レナ兵に捕まった

蛇の目の増援が来たことで、アルフェン達は撤退を余儀なくされる。
しかし、ジルファはロウを置いていくことが出来ず、単身残る事を決意したのだった。

 

 

▲リンウェルは一体何者なのか

小屋に隠れるアルフェン達。ジルファや蛇の目は追ってこないようだ。するとシオンがリンウェルに問い詰める。さっきの攻撃は星霊術ではないかと。

星霊術はレナ人だけが使える能力で、ダナ人であるリンウェルが使えるはずはない。

 

▲今はもう呼ばれてないのかな

リンウェルの一族は昔から魔法が使えていた。レナ人が攻めてくる前よりずっと昔から、ダナ人の迫害を恐れて隠れていたのだ。だからリンウェルが星霊術を使えることは、仲間内でも知らなかったことのようだ。

 

▲自らの正体を明かしてでもジルファを助けたかった

ジルファを助けるため今までずっと隠して続けてきた星霊術を使うことを決意したリンウェル。
一緒にいた時間は短いかもしれないけど、助けたいと思う気持ちはとても強い。

 

さぁ行こう!ジルファを助けるために、首都「シスロデン」へ!

 

 

仲の良さと相性の良さは別の話

▲遠隔攻撃が得意

というわけで遂に3人目の仲間です。ジルファはスポット参戦なので、(真の)仲間がきました。

リンウェルの攻撃手段は星霊術による遠隔攻撃。チャージすることで、より上位の聖霊術を使うことが出来る。

▲水の単体攻撃
▲チャージすることでより強力な術が放てる

 

後、リンウェルとの「ブーストストライク」が使えるようになった。
こちらがシオンとリンウェルのブーストストライク「エクステンドガード」

▲星霊力で陣を形成して
▲シオンの星霊術をブーストさせつつ
▲巨大な一撃を放つ

やっば、めっちゃかっこいい。
今までの技で一番好きだわ。

この二人ストーリー上はクッソ仲悪いけど、連携の良さは抜群ですわ。
やっぱり同じ聖霊術を使える者同士、相性がよかったりはするのだろうか。

 

▲アルフェンがストレスで死んじゃう

頼むからもう少し仲良くしてくれ。アルフェンの胃痛がストレスでマッハ。

 

 

▲特定の会話シーンが流れることも

ここから野営地で仲間達との会話シーンが追加される。
仲間と話すことで、絆を深めることが出来るイベント。これでシオンのツンツン度合いも少しは改善されるのだろうか。

 

▲今後の事も考えて、少しでも仲良くなりたいアルフェン
▲アルフェンの気持ちも汲んで少し心を開くシオン

これなんてギャルゲ?

 

 

▲フクロウが隠れ住む森の王様と女王様

 

シスロディアの近くにはフクロウが住む森がある。各地で見つけたフクロウをここに連れてくることが出来る。

▲世界中にいるフクロウを見つけよう

 

フクロウをたくさん探すと、フクロウの王様と女王様からいろいろなアイテムが貰える。

▲赤いドレスはかなり好き

ストーリー中も衣装が変わるので、気分転換したい時に是非。

 

 

▲銀の剣のアジトにはリンウェルの仲間たちがいる

シスロデンに到着したアルフェン達。アジトでは抵抗組織「銀の剣」のメンバーが迎えてくれた。

 

▲代表のメネック

彼は「銀の剣」代表のメネック

あ、怪しい…すっごい怪しくないコイツ?
目が細いメガネキャラは大体裏切るからな(偏見)

 

▲親切な態度が余計怪しい

ジルファ救出のために手を貸してくれるらしい。本来はこちらが手を貸すべきなのに、まさか手伝ってくれるなんて。

メネックめっちゃ良いヤツじゃん。やっぱり怪しいわ(しつこい)

 

 

▲ションボリしているロウ

ジルファを助けるために街で情報収集をしていると、ジルファの息子のロウがいた。
よし、とっ捕まえてジルファの居場所を吐かせようぜ。

 

▲次は耳だ。命乞いをしろ

銃を突きつけられても大人しくしているロウに、過去にジルファを何があったかを聞いてみた。
まぁ年頃の男の子だからいろいろあるのだろう。お姉さんに話してみな(銃を突きつけながら)

 

▲奴隷解放に命を懸けていたんだな

あぁ、なるほど…ジルファは仕事一番で家庭を顧みないタイプだったか。

ジルファってアルフェンやリンウェルの事すごい面倒見てくれてたけど、家族とか近い人間に限って後回しにしちゃったんだな。

 

▲ロウ君、寂しかったのかもな

 

▲ジルファの信頼度が高いアルフェン

きっと何か言えない理由があったのかもな。あぁ見えてジルファって不器用そうなところあるし。
(いや、結構見た目通りな気がしてきた)

 

▲反乱分子への見せしめ

お、有力情報ゲット!サンキュー、ロウ君!必ず親父は助けてみせるぜ!

 

 

▲師匠のような存在なのかもしれない

アルフェンにとってジルファは、戦う事と戦う理由を教えてくれた掛け替えのない人物なのだ。
もっと多くの事を学びたいのだろう。

 

 

その叫びは誰に向けられたものなのか。

▲あまり時間に余裕はないかもしれない

メネックにロウから聞いた情報を伝える。後はいつ処刑が行われるかだが…

 

▲アジトに蛇の目が!

なんか毎回襲われてる気がするな!

 

▲ダンジョン攻略スタート

地下水道を通って脱出を図る。ここにもレナ人が放ったズーグルが多数いる模様。

 

ここには星霊術を使ってるナメクジみたいな敵が出てくる。魔法は複数ヒットすると一気にダメージをもらうので注意が必要。

 

▲くらった後の無敵時間などない
▲死亡確認

こんな風にね(身を呈して星霊術の怖さを体現するアルフェン)

 

 

デカァァァァァいッ説明不要!!

 

来ましたボス戦ですよ!久しぶりのボス戦滾るぜーーー!!

 

 

 

▲親の顔より見た初手全滅

はいはい全滅全滅

 

このボス一定時間経つと雑魚敵が無限に沸いてくるので、めちゃくちゃ厄介。
ボスが強いというよりも、山ほど出てくる雑魚敵がホントキツイ。

 

 

「雑魚敵の方がずっと凄いんだ!強いんだ!アルフェンは負けてない!」
全員死んだけどな!」

 

 

 

 

3時間後

 

 

 

 

▲怒りのブーストアタック

死ねえええぇぇぇええいいい!!!

▲今までのボス戦で一番時間かかった

 

やっと終わった…

レベル上げのために雑魚狩りしてたけど、全然経験値もらえないのと、難易度アンノウンだから雑魚敵もかったいかったい。

もうナメクジは見たくないです。

 

 

▲あまりに遅かったので心配で来てくれた銀の剣のサブリーダー

大丈夫じゃなかったです。

 

▲ナメクジと戦っている場合じゃねぇ!

地下水道でちんたら雑魚狩りしてたらジルファの処刑が始まろうとしている!
急いで助けに行かなくては!

 

 

 

▲処刑台には痛々しいジルファの姿が

処刑台に拘束されるジルファ。領将がいる目の前でダナ人への見せしめとして殺されようとしている。

 

▲ジルファが語る忘れられない過ち

己の過ちについてに話すことはないかと問われ、自らの過ちを語るジルファ。

 

本当は話すべきこと伝えることがたくさんあった。
本当は守りたいものがたくさんあった。

だが戦いに明け暮れた日々は、そんな当たり前なことすら守ることが出来なかった。

ジルファの悲痛な叫びは誰に向けられたものなのか。
ロウか。アルフェンか。ダナ人か。それとも自分自身か。

 

 

▲ジルファの事を見ていたロウが助けてくれた

ジルファの言葉を聞き、気付いたら体が動いてしまったロウ。

お互い不器用な性格だからこそ今まですれ違ってしまったのだろう。
大丈夫、まだこれからやり直せるさ。

 

▲アルフェン達も駆けつける
▲銀の剣のメンバーも助けに来てくれた

ジルファ達の元にアルフェンもたどり着いた。遅れて銀の剣のメンバーとメネックも到着。

 

▲目の前の敵を倒せばシスロディアは解放される

さぁ残すは領将ガナベルトのみ。

 

 

!?

 

 

▲変装を解くメネック
▲今明かされる驚愕の真実

やっぱり裏切ったー!メガネをかけた細目野郎は信用ならねぇ!!(ド偏見)

正確にはメネックは元々領将ガナベルトだった。つまり反乱組織のリーダーが敵の親玉だったというわけだ。

 

▲領将の手のひらの上で踊らされていた

全てはカラグリアを解放させたアルフェン達をおびき寄せるための罠。ジルファの元にロウを送り込んだのも、反乱分子をいぶり出すためだったのだ。なんとう狡猾な…!

 

 

▲ガナベルトがジルファを刺した時に毒を盛っていた

ガナベルトの追手を振り切りアジトまで逃げ出せたが、ガナベルトに後ろから刺されたジルファの容体が深刻だ。
シオンが必死で治癒を続けるも毒が強すぎて効果がまるで無い。

 

ジルファダメだ!せっかく助かったのに!

 

ロウとやっと少しずつ分かりあえて来たのに…!これからやり直すことだって出来るのに…!

 

 

ロウの悲痛な叫び声が虚しく木霊する…

 

 

 

 

次回!激突ガナベルト!!!!

 

次回も3時間コースだぜ!!(白目)

 

リリース日: 2021年9月10日(金) 
対応ハード:PlayStation®4 / PlayStation®5 / Xbox One / Xbox Series X|S / STEAM® 
価格:7,980円(税抜) 
ジャンル:心の黎明を告げるRPG 
CERO:C 
開発元:バンダイナムコエンターテインメント
Tales of ARISE テイルズ オブ アライズ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
テイルズ オブ アライズ 公式サイト 新たな時代を生きる、すべての人に贈るRPG 2021年 9月9日発売 『テイルズ オブ』シリーズ最新作の公式サイトです。

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