約1ヵ月ぶりの投稿です。なぜ投稿が遅れたかって?
王になるのに忙しかったからです。
こんにちはマルメロです。
【テイルズオブアライズ #4】勢いがあれば大抵のことは解決するからの続き。
ゲームや漫画のキャラクターで、最初の印象はいまいちでも回を重ねる毎にどんどん魅力的になる「スルメキャラ」っているよね。
得てして名脇役とも言える存在。ストーリーを語る上で欠かせないスパイスとなる人。
今日のブログはそんな人のお話。
みんなのお父さんジルファ
リンウェルと共にシスロディアに向かうアルフェン達。途中レナ人を全て倒すことが本当に出来るのかと不安を感じるアルフェンに、ジルファが語り掛ける。
殺されないために相手を殺すことが本当に正しい事だとは思わないと語るジルファ。レナ人がしてきたことを赦すわけではない。かといってその憎しみのまま相手にぶつけても新たな憎しみが生まれるだけ。
たった1つの答えで今までの問題が全て解決できるわけがない。だから探し続ける。戦いの中で自分たちが進むべき道を。
王道RPGモノにありがちな「勧善懲悪」ストーリーだけど、その考えに一石を投じるキャラクターって珍しいなと思った。
悪いやつらだから倒すという考えで物事が簡単に片付くわけがない。何をするのか、それによって何を変えようとするのか。
腕は立っても戦士としては未成熟なアルフェンに、厳しくも優しく諭すジルファはアルフェンの進む未来に大きな影響を与えそうだ。
ジルファが首元に指輪をぶら下げている事に気づいたリンウェル。彼にはかつて妻がいたが、病気で亡くなってしまった。
「カラグリア」を解放したその先にある、新しい世界を見せたかったと語るその姿はどこか寂しげだ。
彼のその悲しい姿が気になったリンウェルは気に掛けるが、ジルファは「気にするな」と頭を撫で先へ進むことを促した。
なんか最近、ジルファのパパ味がやばいっすね。
多分リンウェルやアルフェンと親子くらい年が離れてるからなのか、我が子を見る様に優しく語りかけるジルファ。
最初見たときは、反乱組織のぶっきらぼうなリーダーかと思ってたけど、人が出来てるな、ジルファは。
いいキャラしてるわ。
他にも出てくる「ジルファのパパ味シリーズ」
①シオンとの接し方に悩むアルフェンに対して
カラグリアではだいぶ打ち解けてきたように見えたシオンだが、やはりまだアルフェン達とは壁がある様子。
そんな彼女との接し方に悩むアルフェンに「気にするな」と話すジルファ。
今までの事を考えれば、他人に対してきつく当たってしまうのは仕方ないところ。
え?つまりパパ公認ってことですか?(違う)
がんばってシオンと仲良くなりますよ!お父さん!(違う)
②先に進もうとするリンウェルに対して
案内役とは言え危険なズーグルが出てくるかもしれない。女の子を一番前に立たせるわけにはいかない。
状況を考えた上で相手の事を気遣うジルファは間違いなく紳士。まぁ単純にリンウェルに危険が及ばないようにする口実だったかもしれないけど、それでも彼女の身を案じる姿はやはりパパ味が強い。
リンウェルが間違えて「お父さん」って言ってしまう日も近いな。
③お腹が空いたシオンに対して
相変わらず食事に対して厳しいシオン。戦士たるもの常に万全の体制でなくてはならない。
体は正直だな
まるで祝日に台所に立って家族に料理を振る舞うお父さんのようだ。
そしてリンウェルのこの顔である。
ジルファの過去とリンウェルの素性
シスロディアの周辺の村「メザイ224」に着いたアルフェン達。村に領将の執行隊「蛇の目」が来ているらしく迂回を勧めるリンウェル。
シスロディアではダナ人がダナ人をレナに売る慣習がずっと続いている。レナに逆らうダナ人をレナに密告することで、自らを守ろうとしているのだ。
同郷のはずなのに、お互いを信用できない悲しき国。
シスロディアの村人を助けるか否か。領将を討つのであればここで足止めされるわけにはいかない。
村人を助けるかどうか迷っているアルフェンに語り掛けるジルファ。
奴隷じゃないと否定するアルフェンに、奴隷じゃないとはどういうことかを尋ねる。自分で考え自分で決める。自分の行動に責任と覚悟を持つこと。それが本当の意味での自由だと。
ジルファの言葉で村人を助けることを決意したアルフェン。自分の意思で進む道を決めることで、彼は本当の意味で奴隷ではなくなるのだ。
村人を助けるため「蛇の目」に挑むアルフェン達だが、ジルファが突然足を止めた。
ロウ…?
もしかして…ジルファの息子か…?
あー!やっぱりそうかぁ!
でも息子なら、なんでレナの執行隊にいるんだ?
何か事情があるのか、一切抵抗しないジルファに怒りをぶつけるロウ。過去に何かあったのだろうか。
ジルファを殴りつけようとした瞬間、星霊術によって飛ばされるロウ。放った相手はリンウェルだった。
星霊術だからてっきりシオンかと思ったけど、まさかのリンウェル。
リンウェルって星霊術使えたのか…
蛇の目の増援が来たことで、アルフェン達は撤退を余儀なくされる。
しかし、ジルファはロウを置いていくことが出来ず、単身残る事を決意したのだった。
小屋に隠れるアルフェン達。ジルファや蛇の目は追ってこないようだ。するとシオンがリンウェルに問い詰める。さっきの攻撃は星霊術ではないかと。
星霊術はレナ人だけが使える能力で、ダナ人であるリンウェルが使えるはずはない。
リンウェルの一族は昔から魔法が使えていた。レナ人が攻めてくる前よりずっと昔から、ダナ人の迫害を恐れて隠れていたのだ。だからリンウェルが星霊術を使えることは、仲間内でも知らなかったことのようだ。
ジルファを助けるため今までずっと隠して続けてきた星霊術を使うことを決意したリンウェル。
一緒にいた時間は短いかもしれないけど、助けたいと思う気持ちはとても強い。
さぁ行こう!ジルファを助けるために、首都「シスロデン」へ!
仲の良さと相性の良さは別の話
というわけで遂に3人目の仲間です。ジルファはスポット参戦なので、(真の)仲間がきました。
リンウェルの攻撃手段は星霊術による遠隔攻撃。チャージすることで、より上位の聖霊術を使うことが出来る。
後、リンウェルとの「ブーストストライク」が使えるようになった。
こちらがシオンとリンウェルのブーストストライク「エクステンドガード」
やっば、めっちゃかっこいい。
今までの技で一番好きだわ。
この二人ストーリー上はクッソ仲悪いけど、連携の良さは抜群ですわ。
やっぱり同じ聖霊術を使える者同士、相性がよかったりはするのだろうか。
頼むからもう少し仲良くしてくれ。アルフェンの胃痛がストレスでマッハ。
ここから野営地で仲間達との会話シーンが追加される。
仲間と話すことで、絆を深めることが出来るイベント。これでシオンのツンツン度合いも少しは改善されるのだろうか。
これなんてギャルゲ?
シスロディアの近くにはフクロウが住む森がある。各地で見つけたフクロウをここに連れてくることが出来る。
フクロウをたくさん探すと、フクロウの王様と女王様からいろいろなアイテムが貰える。
ストーリー中も衣装が変わるので、気分転換したい時に是非。
シスロデンに到着したアルフェン達。アジトでは抵抗組織「銀の剣」のメンバーが迎えてくれた。
彼は「銀の剣」代表のメネック。
あ、怪しい…すっごい怪しくないコイツ?
目が細いメガネキャラは大体裏切るからな(偏見)
ジルファ救出のために手を貸してくれるらしい。本来はこちらが手を貸すべきなのに、まさか手伝ってくれるなんて。
メネックめっちゃ良いヤツじゃん。やっぱり怪しいわ(しつこい)
ジルファを助けるために街で情報収集をしていると、ジルファの息子のロウがいた。
よし、とっ捕まえてジルファの居場所を吐かせようぜ。
銃を突きつけられても大人しくしているロウに、過去にジルファを何があったかを聞いてみた。
まぁ年頃の男の子だからいろいろあるのだろう。お姉さんに話してみな(銃を突きつけながら)
あぁ、なるほど…ジルファは仕事一番で家庭を顧みないタイプだったか。
ジルファってアルフェンやリンウェルの事すごい面倒見てくれてたけど、家族とか近い人間に限って後回しにしちゃったんだな。
きっと何か言えない理由があったのかもな。あぁ見えてジルファって不器用そうなところあるし。
(いや、結構見た目通りな気がしてきた)
お、有力情報ゲット!サンキュー、ロウ君!必ず親父は助けてみせるぜ!
アルフェンにとってジルファは、戦う事と戦う理由を教えてくれた掛け替えのない人物なのだ。
もっと多くの事を学びたいのだろう。
その叫びは誰に向けられたものなのか。
メネックにロウから聞いた情報を伝える。後はいつ処刑が行われるかだが…
なんか毎回襲われてる気がするな!
地下水道を通って脱出を図る。ここにもレナ人が放ったズーグルが多数いる模様。
ここには星霊術を使ってるナメクジみたいな敵が出てくる。魔法は複数ヒットすると一気にダメージをもらうので注意が必要。
こんな風にね(身を呈して星霊術の怖さを体現するアルフェン)
デカァァァァァいッ説明不要!!
来ましたボス戦ですよ!久しぶりのボス戦滾るぜーーー!!
はいはい全滅全滅
このボス一定時間経つと雑魚敵が無限に沸いてくるので、めちゃくちゃ厄介。
ボスが強いというよりも、山ほど出てくる雑魚敵がホントキツイ。
「雑魚敵の方がずっと凄いんだ!強いんだ!アルフェンは負けてない!」
「全員死んだけどな!」
3時間後
死ねえええぇぇぇええいいい!!!
やっと終わった…
レベル上げのために雑魚狩りしてたけど、全然経験値もらえないのと、難易度アンノウンだから雑魚敵もかったいかったい。
もうナメクジは見たくないです。
大丈夫じゃなかったです。
地下水道でちんたら雑魚狩りしてたらジルファの処刑が始まろうとしている!
急いで助けに行かなくては!
処刑台に拘束されるジルファ。領将がいる目の前でダナ人への見せしめとして殺されようとしている。
己の過ちについてに話すことはないかと問われ、自らの過ちを語るジルファ。
本当は話すべきこと伝えることがたくさんあった。
本当は守りたいものがたくさんあった。
だが戦いに明け暮れた日々は、そんな当たり前なことすら守ることが出来なかった。
ジルファの悲痛な叫びは誰に向けられたものなのか。
ロウか。アルフェンか。ダナ人か。それとも自分自身か。
ジルファの言葉を聞き、気付いたら体が動いてしまったロウ。
お互い不器用な性格だからこそ今まですれ違ってしまったのだろう。
大丈夫、まだこれからやり直せるさ。
ジルファ達の元にアルフェンもたどり着いた。遅れて銀の剣のメンバーとメネックも到着。
さぁ残すは領将ガナベルトのみ。
!?
やっぱり裏切ったー!メガネをかけた細目野郎は信用ならねぇ!!(ド偏見)
正確にはメネックは元々領将ガナベルトだった。つまり反乱組織のリーダーが敵の親玉だったというわけだ。
全てはカラグリアを解放させたアルフェン達をおびき寄せるための罠。ジルファの元にロウを送り込んだのも、反乱分子をいぶり出すためだったのだ。なんとう狡猾な…!
ガナベルトの追手を振り切りアジトまで逃げ出せたが、ガナベルトに後ろから刺されたジルファの容体が深刻だ。
シオンが必死で治癒を続けるも毒が強すぎて効果がまるで無い。
ジルファダメだ!せっかく助かったのに!
ロウとやっと少しずつ分かりあえて来たのに…!これからやり直すことだって出来るのに…!
ロウの悲痛な叫び声が虚しく木霊する…
次回!激突ガナベルト!!!!
次回も3時間コースだぜ!!(白目)
リリース日: 2021年9月10日(金) 対応ハード:PlayStation®4 / PlayStation®5 / Xbox One / Xbox Series X|S / STEAM® 価格:7,980円(税抜) ジャンル:心の黎明を告げるRPG CERO:C 開発元:バンダイナムコエンターテインメント
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