メカと少女を組み合わせた作品はアニメ・ゲーム問わず今までも数多く登場し、一大ジャンルとして確固たる地位を築いている。そんな鉄板ジャンルにさらに「ローグライト」要素までトッピングしてしまおうと言うのが、今回紹介する『9th Sentinel Sisters』だ。
1万年前に地球に飛来してきた隕石から突如無数のエイリアン「ブリード」が生まれ、あっと言う間に地球の文明は滅ぼされてしまった。残された人類は地下シェルター「アーク」を建設。地上を奪還すべく「対ブリード用」の戦闘兵器を開発。有人搭載型兵器「ファーザー」と、そのパイロットになる少女の姿をした戦闘クローン兵だ。「ブリード」を滅ぼすべく、彼女らはファーザーに乗り込み戦場へと進むのであった。というのが本作のストーリーだ。
『9th Sentinel Sisters』は兵器に乗って敵を殲滅しつつ、さらにステージを進むにつれ兵器を強化する事が出来るローグライト要素がある。全部で16種類の武器と37種類のパーツを組み合わせ、より強力な兵器を生み出していく。紹介ムービーを見るに、ステージを進む度に新たなパーツや武器を入手することが出来るため、お気に入りの兵器を作る事が出来そうだ。
敵との戦闘は、ぱっと見は2Dシューティングに近いように見える。自機を画面中央に配置し、四方八方から襲い掛かってくる敵を、レーザー・ドリル・ミサイルなどを駆使して蹴散らしていくようだ。自機の動きは割とゆっくりとしているが、攻撃自体はかなり派手で中々爽快感がありそうだ。シューティングゲームというと、スピーディーな動きを求められそうではあるが、そういったのが苦手な人でも楽しめるのかもしれない。
ゲーム上に用意されたステージを進むと武器を手に入れたり、敵と戦ったり出来るようだ。ステージ1つあたりに掛かる時間はそこまで長くないようで、カジュアルに遊ぶことができるとのこと。
作品上には3人の登場人物がいるようで、まだ名前などは明かされてなく、個々に能力の違いがあるかについては明らかになってない。今後の続報に期待したい。皆可愛らしい見た目をしているので、戦闘以外の人物同士の絡みがあると嬉しいがどうだろう。
ちなみに本作を開発している『Live Wire』は『ENDER LILIES』や『ハーヴェステラ』を手掛けているでの、より期待が高まるというものだ。
本作はアーリーアクセスでの配信を予定しているので、気になる人はSteamのウィッシュリストの登録を忘れずに。自分もリリースされたら遊んでみようと思う。
コメント