【遊戯王OCG】これから始める初心者向け記事①「きっかけ編」 

遊戯王OCG

漫画やアニメで「遊戯王」を知った人。他のTCGで遊んでいる人。「遊戯王マスターデュエル」で普段遊んでいる人。そういった人たちの中には「紙の遊戯王」に興味がある、もしくは遊んでみたいと考えている人もいるのではないだろうか。でも、いざ始めようと思っても何から手を付けて良いか分からない、そもそも何を買えばいいか分からないという人も多いと思う。

そこで今回から「遊戯王初心者向け」として、これから「紙の遊戯王=遊戯王OCG」を始めようと思っている人、なんとなく興味を持っている人向けのブログ記事を定期的に書いていこうと思う。自分は「遊戯王OCG」を始めて丁度1年程経ったのだが、どうやって始めて普段どんな事しているかをまとめていくので、興味を持ってもらえたら幸いだ。

 

とりあえず自分が「遊戯王OCG」を始めたきっかけは、「何か新しい趣味を始めたい」と思った事が始まりだ。普段はゲームをちょくちょく遊んでいたのだが、何か腰を据えて趣味を始めたいなと漠然と考えていた時、何気なく眺めていたスーパーのおもちゃ売り場で、「遊戯王OCG」が売られていた。その時、カードゲームとかちょっと面白いんじゃないか、子どもの時カードとか好きだったしと思い、気付いたらボックスを1箱買ってしまっていた(¥176×30パック=¥5,280(税込))。子供の時なら少しパックを買ってと考える所だが、大人だから大人買いが簡単に出来てしまったのだ。大人ってすごい。

買ったボックスはAGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)で、当時の最新パックだった。このパックが欲しいというわけではなく、一番新しいパックだったからこれを選んだだけであり、当然何のカードが入っているかも分からないままパックを開封していた。

ただ、その時のパック剥きはめちゃくちゃ楽しかったことを覚えている。「遊戯王OCG」は1パックに5枚のカードが封入されているのだが、当然開封するまで何が入っているか分からないため、ワクワクしながら1パックずつ開封してく。その開封がいわゆる「ソシャゲのガチャを回している感覚」に近いのだが、ゲームと違い実際に手元に物がある分、余計に楽しいのだ。騙されたと思ってぜひボックス買いしてもらいたい。飛ぶぞ。

その中で何枚かレアカードを引いたのだが、最後に引いたカードが黒魔女ディアベルスターだった。TwitterやYoutubeでなんとなくこのカードの存在を知っていたのと、イラストのかっこよさと可愛さで、今回手に入れたカードの中で一番のお気に入りになった。

 

そしてたくさんのカードを眺めながらこう思ったのだ。

「せっかくカードたくさん買ったし、このカードが活躍できるデッキを作りたいな・・・」

これが自分が「遊戯王OCG」を始めたきっかけである。

 

何もこのやり方をこれから「遊戯王OCG」を始める人に勧めるわけではない。が、いろいろ頭で想像するよりは、まずは一旦買ってみて手元に実物=カードがあるのが大事なのではないかなと個人的には思っている。なんならとりあえずボックス買いをしてみて、本当に自分が「遊戯王OCG」にハマるかどうかの「初期投資」と考えて買ってしまい、それでハマらなかったとしても「まぁ5,000円程度だしな」くらいの軽い気持ちで始めてもいいと思う。

当然最初から遊べる用のデッキ「ストラクチャーデッキ」を買うのが一番賢い買い物だとは思う。しかし、「遊戯王OCG」含め「トレーディングカードゲーム(TCG)の醍醐味の1つはパックに何のカードが入っているか分からない状態で開封する楽しみだと個人的には思っている。
もちろん人によって楽しみ方はそれぞれではあるし、安く済ませるのであれば、ボックス買いはせずに1枚1枚通販やショップで買う、もしくは構築済みデッキを買うのが一番良い。ただ「TCG」は「カードを集める」「デッキを構築する」「対戦する」といった事を楽しむゲームなので、ぜひ「カードを集める」事にハマるかどうか試してもらいたい。
まずは一度「カード」を手に取ってみてほしい。そして、手にしたカードの中に直感で好きなカードが見つかれば、そのカードでデッキを組むのが一番モチベーションが上がる楽しみ方だと思っている。

 

というわけで今回は「遊戯王OCGを始めるきっかけ編」について話させてもらった。次回は「デッキ構築編」についてお話しするのでお楽しみに。

 

次回の初心者向け記事②

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